これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

コントロールしてる感覚とユーザーのハッピー

FogBugz 4½と主観的幸福感 by Joel Sporky

人は環境をコントロールできるとできるとハッピーになり、
環境をコントロールできないと不機嫌になる。
人々がまわりにあるものを直接コントロールできるようにしてやると、
多かれ少なかれ、彼らはハッピーになる。
これはマニュアルシフトを好む人たちがいる理由を説明している。
これは鈍いユーザインタフェースを使っているとイライラし、
気が沈む理由を説明している。
これはCDを聞こうとするだけでウィルスがインストールされるようにしたソニーに対し、
みんながなぜあんなに怒ったのかを説明している。

なるほど!
GoodなUIを備えたソフトウェアは、
ユーザーにソフトウェアをコントロールしている感覚を与える。
思考の流れと一致するようなUI、つまり、
こう操作すればこうなると容易に想像でき、実際そのように動くUIであれば、
ユーザーに「したいように操作している感覚」を持たせることができる。
また、俊敏なレスポンスを備えたUIであれば、
ユーザーに「自分のタイミングで操作している感覚」を持たせることができる。


逆にへぼへぼなUIのソフトウェアは、
ユーザーにソフトウェアに合わせて行動することを強いる。
「やりたいことをやるための操作」が見えてこないUIであれば、
ユーザーにマニュアルを使った「やりたいことをやるための学習」を強いる。
これは、手段(システムを使うこと)のために、別の手段を必要としてしまうを意味する。
また、鈍いレスポンスのUIであれば、何か操作をする度に待たされ、
ユーザーに「ソフトウェアの都合に付き合わされている感覚」を生む。


ふむー。

去年頃から多くのWeb開発者たちが、
Ajaxとして知られるようになったテクニックを使い、
アプリケーションを改良すべく努めてきた。

(略)

この結果として得られる、早く、てきぱきとした反応は、
ユーザにコントロールしている感覚を与え、「主観的幸福感」を生み出す。
つまり、ユーザをハッピーにする。

Ajaxをこういう観点で捉えた記事は、初めてみたかも。
Webアプリケーションにより良いUIをもたらすために、Ajaxをどう使うのか?
この記事は、その問いに対する答えの一つだな〜。