これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

続・ビジョナリーカンパニーを読みながら 「ANDの才能」

引き続き「ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則」を読みながら。


普通の優良企業は「ORの抑圧」に屈する。
例えば、理想と利益があったとき、
利益を優先し、理想は忘れる/無視する。
利益を上げることが目的となる。
ビジョナリーカンパニーは「ANDの才能」を活かす。
すなわち、高い利益を上げつつも、理想も実現する。
ビジョナリーカンパニーにとって、
利益は理想を実現するための手段である。


本書の中でメルクという製薬会社を紹介しているけど、
「ANDの才能」の活かしっぷりが、めっちゃカッコイイ。
ちなみにタバコ好きな人は、
フィリップモリスの例にシビレルのかも。
(私はタバコ吸わない人です)


この「ORの抑圧」と「ANDの才能」の話は、
仕事にちょっとつまずいたあなたへ」でも出てきた
「調和し突出する」ってのと同じだ。

  • 「安定か変化か」ではなく「安定し変化もする」
  • 「慎重か大胆か」ではなく「慎重でかつ大胆」
  • 「低コストか高品質か」ではなく「低コストで品質も高い」
  • ・・・etc

集団から突出した存在になるには、
こういう「ANDの才能」が必要なんだなー。

一流の知性と言えるかどうかは、
二つの相反する考え方を同時に受け入れながら、
それぞれの機能を発揮させる能力が
あるかどうかで判断される。