GTDもある程度まわせるようになってきたので、
先に進んでみようと、2万フィートへ上ってみた。
そこで分かったことは、
「今、自分は何をやろうとする人なのか」だった。
この高度で私がやってみたのは、
似たような複数のプロジェクトを集めて抽象化してみること。
そうすることで、
今、このプロジェクトをこなすことで、
自分が何をやろうとしているのかが見えてくる。
例をいくつか挙げてみる。
その1。
- 「EJB3.0入門」プロジェクト
- 「S2Hibernate-JPAを試してみる」プロジェクト
- 「S2DAOを試してみる」プロジェクト
これらのプロジェクトから、私は
『DB周りのプログラム設計と実装の改善を模索する人』
だと分かった。
その2。
これらのプロジェクトから、私は
『時間を有効に使うためにGTDを実践する人』
だと分かった。
その3。
- 「ブログのネタ」プロジェクト
- 「9月の社内プレゼン用の資料を作る」プロジェクト
これらのプロジェクトから、私は
『自分の知識と経験を情報として発信する人』
だと分かった。
こんな感じで見ていくと、
「考える人」で終わっていることや、
ちゃんと「実践する人」までやれてることが見えてきた。
最近、私は実践する人でありたいと思っている。
それに近づくためには、
「考える人」で終わっているプロジェクトの「次の行動」を、
「実践する人」になるように見直していけばいいのか。
なるほど。
今までいまいちピンと来てなかったけど、
2万フィートの高度はこのために存在するんだな。
すばらしい。