これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

リアルでロングテールをやってのける本屋?(ジュンク堂)

カンブリア宮殿。今日のゲストはジュンク堂の社長さんとカリスマ店員の方でした。いや、面白かった。
凄いなと思ったのが、「他の書店では全く売れていない本が、ジュンク堂だと売れてしまう」という話。マニアも唸らせる品揃えとあわせて考えるとですね、これってロングテールじゃん?と。売れ筋じゃない本を揃えつつも、それを必要としているお客さんの目に止まるような工夫をしてる。凄いなぁ。
あと、店員さんがカッコイイことを言っていた。

自分が楽しくない棚は、お客さんが見ても楽しくない。

いいなぁ。

5%のニーズを満たせ

で、ジュンク堂の話を聞きながら思ったことが。それは、

全体の5%しかないニーズを放置することは、ほとんどのユーザーが不満を持つことに繋がる

なんですが、どうなんでしょう。どういうことかというと、「5%のニーズを持っているユーザーは誰なのか?」ということでして。
「5%のニーズ」とは、全体の5%のユーザー(100人中5人)が持っているニーズではなくて、ほぼ全てのユーザー(100人中95人)が持っているものではないのか、と。ほぼ全てのユーザーがちょっとずつ、しかも、それぞれのニーズが重ならない状態でニーズを持っている。だから、全てのニーズをひっくるめて見てみると、5%にしかならない。で、この5%のニーズを放置するということは、ほぼ全てのユーザーに何らかの不満を持たせてしまうことになるのだろう、と。
ジュンク堂は、この5%のニーズに応える存在な気がした。勿論、全ての人のニーズに応えるのは不可能だと思う。だから、多分、2割くらいの人を100%満足させ、6割くらいの人をまぁまぁ満足させる。そんな感じなのかなぁ・・・と想像してしまった。100%満足した人たちが、ジュンク堂ファンと呼ばれる人たちなんだろう。