2冊。

なぜあの人は会社を辞めても食べていけるのか?―会社にいても、飛び出しても、うまくいく人の考え方・仕事のやり方 (アスカビジネス)
- 作者: 藤井孝一
- 出版社/メーカー: クロスメディアパブリッシング
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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独立・起業することは誰でも出来る。でも、独立・起業して食べていくことは難しいんだ!って本。そのために「稼ぎ力」「人間力」「お金力」「時間力」「継続力」を身につけましょう、と。個人的には、後半の時間力と継続力が良かったな。
ビジネスを始めれば、必ず壁にぶつかります。
・・・
このような壁は「新しいステージへ行け」というシグナルです。次のステージにいけるかどうかのための入学試験を課されているのです。自分の考え方を根本的に見直して、脱皮しなくてはいけません。

- 作者: ジェームズアレン,James Allen,坂本貢一
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2003/04
- メディア: 単行本
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3年くらい前に読んだこの本。ふと目に留まったので再読してみた。
この本、色んな意味で私の原点になってるなぁ。当時読んだときも、非常に感銘を受けたことを覚えているけど、実際に行動に反映され始めたのは最近な気がする。
人は自分が思い描く人間になる。
負の思いは辛く苦しい未来を招き、正の思いは充実した輝く未来を招く。自分の意思をもてるような年齢になったときから、私を取り巻く全てのものは、私自身に原因があり、その結果の現れなのだ。これまでに起きた辛く悲しい出来事の原因が、自分にあると考えるのはとても恐ろしい。でも、少なくとも、私にとってこの「原因と結果の法則」は真実のように思える。その前提に立つと、希望も見えてくる。辛く悲しい出来事の原因が自分にあるとすれば、自分の手によって、今後それを回避することもできるわけだ。逆に、楽しい出来事や嬉しい出来事を増やしていくことだってできる。
自分自身で自分の中に核となる価値観を見出し、ドキドキするようなビジョンを描くことで未来への動機付けを行い、その実現を強く信じること。自分自身の思考と行動は私が変えることができる唯一のもので、かつそれは自身の人生に最も強く影響を与えるものなのだ。
私は「あなたと私の幸せのために、私にできる最大限の行動をとる人間になりたい」。これが私の思い描く未来。それをより明確にしたものがこれだ。何度も何度も自分の思いに刻み付けていきたい、と改めて思った。
最近、前よりもちょっとだけ幸せを感じる。周りの人もそうだと嬉しいなぁ。