これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

効率化よりも人数増やしに走ってしまう心理

あとで書く
ソフトウェア開発の効率化というのは、その効果を数値化することは極めて困難*1。まして、これから効率化の為の施策を打ち出して実践したとして、いったいどの程度効率化されるかを予想するのは、さらに難しいだろう。
一方、人を増やすというのは、実体はともかく、ぱっとイメージしやすい。10人を20人すれば、如何にも倍の仕事量をこなせそうだ。でも、実際は違う。人数が増えた直後は確実にチームのパフォーマンスが落ちるし、長い目でみてもチームの大きさがもたらす規模の不経済性で効率は落ちていく。ちなみに、「ソフトウェア見積り―人月の暗黙知を解き明かす」によると、チームの人数が7人を超えた段階で急激に効率が落ちているようだ(P246〜247)。
しかし、以上のようなことがあったとしても、人は良く分からなくて不安な選択(効率化)よりも、イメージしやすい人の追加という選択をしてしまう。そちらの方が慣習に沿った選択だし、一見、安全であるように感じてしまうのは、人であれば仕方がないのかもしれない。
でも、安全そうな選択がリスクが低いとは限らないし、不安な環境に身をおくことが進化を促すことも良くある話。一歩踏み込んでみる勇気というのが求められるのかもしれない。っていうか、ここにきて精神論しか展開できない俺乙。orz

*1:[http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?CannotMeasureProductivity:title]