これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

先々週の読書履歴

そういえば書いてなかった。休み中は何も読んでないので、先々週の分。2冊。

経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門

経営を見る眼 日々の仕事の意味を知るための経営入門


経営というものをとても論理的に説明してある本でした。なんか教科書。すげー勉強になったかも。ほとんどのページの耳を折ってしまった。はじめの方から一部引用。

マネジメントとは、支配あるいは管理と訳されることもあるが、それでは経営者や管理者が人々の活動を完全に支配しているかのごとくニュアンスが生まれる。それは現実として、正しくない。人々はそれぞれに判断力をもち、自律的に動ける能力と感情を持ち、お互いに情報や気持ちを交換しながら、それぞれに動いている。なかば、自律的な存在である。
それでいて、人々は勝手気ままに動くだけというわけではない。多くの人は、他人と協働したいと思う気持ちも自然にもっている。その協働の意欲をわきたたせ、協働がしやすいような状況づくり、条件づくりをするのが、マネジメントの役割なのである。

そうした協働の場では、人々の間に同時に三つのものが流れている。カネ、情報、感情である。人が集まって会社の仕事を一緒にすれば、必ずそこには、カネの流れ、情報の流れ、感情の流れが同時に起きるのである。
(中略)
つまり、人々の間には、仕事のプロセスの中で、情報が流れ、感情が流れている。カネとモノ(サービス)、そして命令だけが流れているのではないのである。つまり、仕事の場ではふつう、カネ、情報、感情が「あらゆる仕事に伴って否応なしに」流れている。
(中略)
三つのものの流れを活発にするにはどうしたらいいのか。それが、マネジメントの本質である。それは、「協働を促すための条件は何か」という問いと本質的に同じ問いなのである。


ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~

ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則~


簡単に言えば「選択と集中」の話だと思うのだが・・・どこに力を集中させればいいかだけではなく、どういうことを「やめるべきなのか」ということを教えてくれる珍しい本。マーケティングの観点も入っているかな。

  • 平均点なら負けたも同じ
  • No.1になれそうもなければ、今すぐ、やめたほうがいい!
  • 引き際の見極め
    • 引き際の鮮やかな人達は、引くべきタイミングをあらかじめ決めている。
    • いつ、どのような状況になったらあきらめるつもりか、紙に書いてみよう。そして、今、書いた内容をぜひ守って欲しいのだ。
    • 困ったことに、苦痛やいらだちを感じたり、身動きが取れなくなったりすると、誰もが大きな視点から物事を考えられなくなる。だからこそ、あらかじめやめる潮時を決めておくことが、とても重要なのだ。
  • 少し怖いぐらいのことを、思い切ってやってみるといい。

巻末の神田氏の解説も素晴らしい。