これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

先週の読書履歴

2冊。

面白いほどよくわかる!心理学―恋愛、ビジネス、心の病まで、すぐに役立つ大人の教科書

面白いほどよくわかる!心理学―恋愛、ビジネス、心の病まで、すぐに役立つ大人の教科書


面白かった。生活の様々な場面における心理から心の病まで、全般的に浅く説明している感じ。思うに、この手の知識ってITや金融、英語と同じくらい知っておいた方がいいものではないかな〜。


人生の王道  西郷南洲の教えに学ぶ

人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ


稲盛和夫氏が西郷隆盛について熱く語った本。人生の王道とはかくあるべし、という強いメッセージが伝わってきますな。生き方―人間として一番大切なことも良い本でしたが、これもお薦め。LifeHacks系の本も好きだけど、こういう原理原則を大切にした本もやはり大切。
特に気に入った所を引用しておきます。

人間は生きていくために、いろいろな知識を身につける必要があります。しかし、そのような知識を持つだけでは、実際にはほとんど役に立ちません。知識を「こうしなければならない」という信念にまで高めることで、「見識」にしなければいけないのです。しかし、それでもまだ不十分です。さらに、その見識を何があろうが絶対に実行するという、強い決意に裏打ちされた、何事にも動じない「胆識」にまで高めることが必要なのです。
私は、その胆識をもたらすものは、勇気だと考えています。
万難を排し何としてもやり抜くという勇気がなければ、どんな知識も役立つことはありません。しかし、多くの人が、こうした方がいいと知っていても、それを実行することをためらうのは、そのような勇気がないからです。では、なぜ、多くの人がそのような勇気を奮い起こすことができないのでそゆか。それは「自分」を大事にしようとするからです。
「人から誹られはしないだろうか」「人から嫌われはしないだろうか」などと考え、自分を守ろうとすることで実行できないのです。自分を大事にしようとする、そんな気持ちを放り出してしまい、「馬鹿にされようが、軽蔑されようが何とも構わない」となれば、どんな困難なことでも必ず実行できるはずなのです。

西郷が最も厳しく戒めたことは、人が自分自身を高めていこうという「志」を捨て、努力をする前に諦めてしまう心の弱さでした。楽な方、安易な方に流されるままに生きようとする人間の甘えを、「卑怯」という言葉を使って叱りました。