これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

先週の読書履歴

書き忘れ。2冊。

翔、曰く―EXCITING

翔、曰く―EXCITING


兄貴である。いや、別にそんなに好きなわけではないのだけど。多分、俺とは性格合わないんだろうなぁと思いつつも、尊敬できる人ではあるな、と。
本書に書いてあることは、人としてごく当たり前のことだと思う。しかし、それが実に力強く、真実味をもって語られている。ずばずば言い切り口調で書いてあるから、気持ちいいやね。ところどころに違和感を覚えるが、その辺りは自分との考え方の違いであって、それが悪いというものではないし。なんだろうな。やっぱ、あれね。覚悟っていうか、本気っていうか。そういう真剣さが人生には必要だよね。


簡単に、単純に考える (PHP文庫)

簡単に、単純に考える (PHP文庫)


羽生さん。羽生さんは好きです。ええ。
で、その羽生さんと二ノ宮清純氏、平尾誠二氏、金出武雄氏の対談内容が収録されている。個人的には羽生×平尾の対談がお気に入り。特に平尾さんが語るその内容は、とても人に焦点を当てていて、それが今の自分が考えている領域と似ていたから良かった。今度、平尾さんの著書でも買ってみようかと思ったくらい。
また、羽生×金出の対談も非常に興味深い。タイトルにある「簡単に、単純に考える」というのは、実に奥深い言葉なんだなぁ、と。本質に迫るには、余計なものをどんどん削ぎ落としていって、シンプルにしないといけない。その過程では「何を捨てるのか?」という選択を繰り返すことになる。その選択の際に、捨てるものを一つ一つ検討していっては時間がいくらあっても足りないから、ある程度直感に頼ることになる。多分、その直感のベースになってる何かがあるんだろうけど、そこがまた難しい。それが経験かと言われれば、それは違うらしい。何かを創造するためには普段捨てているような部分に突っ込んでいく必要もあるわけで、こういう場合は寧ろ経験は邪魔になる。いずれにせよ、この「捨てる力」というのも、創造に欠くことができないものなんだな、と。ん〜、捨てる力というか、直感でもって「拾う力」といった方が正しいんだろうか。