これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

書評:効率が10倍アップする新・知的生産術 〜 勝間和代さん

目次

はじめに 数々の資格・賞を取得した新・知的生産術を公開!
第1章 自分をグーグル化する方法
第2章 情報洪水から1%の本質を見極める技術
第3章 効率が10倍アップするインプットの技術―アナログ手法とIT機器を融合させる方法
第4章 成果が10倍になるアウトプットの技術―マッキンゼー直伝! ピラミッド・ストラクチャー&MECE
第5章 知的生産を根底から支える生活習慣の技術―すき間時間、体力、睡眠に投資する発想転換のススメ―
第6章 自分の力が10倍アップする人脈作りの技術―情報のGive5乗の法則―
最終章 今日の5つの新しい行動から明日を変える!
巻末フルカラー付録 愛用IT機器・ソフト16、お薦め書籍116、厳選英語Audio Book33リスト付き

この本から得たもの

  • 情報から必要なものを見極めることを意識する
  • 必要なものに絞って伝えることを意識する
  • 以上を実現するための思考の枠組み(フレームワーク)を身につける

この本の3つのポイント

  1. 情報をどれだけ活用できるかで、収入が決まる時代
  2. 情報の本質を見極める技術
  3. インプットとアウトプットの技術

1. 情報をどれだけ活用できるかで、収入が決まる時代

  • 情報を持っていない人から、情報を持っている人にお金が流れる
  • 情報が情報を呼ぶ
    • 情報を発信すれば、より多くの情報が入ってくる
    • Give&Takeではなく、Give&Give&Give&Give&Giveの姿勢が大切
  • 情報を上手く活用するための「技術」を身につけること
    • 「技術」は訓練で身につけることができる

2. 情報の本質を見極める技術

3. インプットとアウトプットの技術

効率の良いインプットの技術
  • 情報を入手するために自分なりの「OS」を整える
  • マスメディア情報を減らす
    • テレビ・新聞・雑誌は情報が薄い(特にテレビ)
    • 自分の知らない情報を簡単にみるためのインデックス代わりにする程度にすること
  • 情報の「空・雨・傘」を意識する
    • 空は「事実」:空を見上げたら、曇ってきていた
    • 雨は「解釈」:曇ってきたので、雨が降りそうだと思った
    • 傘は「行動」:雨が降りそうなので、傘を持っていく
    • 空・雨・傘を意識して情報をみることで、それが客観的なものであるか見極めること
    • マスメディア情報の問題は、「空」がどれだけ客観的なものかわからないまま、「雨」や「傘」を提示されてしまうこと
    • 知の三点測量で複数の視点から情報を入手すること
より成果をあげるアウトプットの技術
  • 言葉で表現する
    • 言葉で表現するとは、頭で分かっていることを、相手の分かる言葉とボキャブラリに分解し、再構築して伝える技術である
    • まず相手の理解度をちゃんと把握すること(相手との間に共通イメージを作り上げることが先決)
    • ロジカルに分解して説明する癖を付けること(空・雨・傘でもいいし、コンサルタントの「3つあります」でもいい)
  • 数字で表現する
    • 数字は言葉以上に自分と相手のリンクが取りやすい
    • ビジネスにおいて数字が多用されるのは、それだけ誤解が少ないから
    • 身の回りのことを数字で表現してみることを意識する
  • 簡略化+階層化+フレームワーク
    • 言葉にできないこと、数字にできないことは削ぎ落としてしまう
    • 多くの人は削ぎ落とした中に必要なものがあるのでは、と簡略化を恐れるが、簡略化されてない情報は受け手にとって分かりづらい
    • 簡略化と同時に階層化しておき、必要に応じて深い情報へアクセスできるようにしておく
    • 簡略化・階層化された情報の全体から、何らかの軸を見出して、どのような枠組みで構成されているのか考える
    • ピラミッドストラクチャ+MECE
  • 話す前・書く前に4つのポイントを意識すること
    • 自分が相手に、どのような全体像を伝えようとしているのか
    • それをフレームワークで分解すると、どのような構造になるのか
    • 簡略化した時に最も重要なメッセージは何か
    • そのメッセージの中で、更に相手に深く伝えるべき必要な階層は何か
  • お勧め書籍

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