これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

リーダーシップとフィードバック

組織内で声が大きいこと、結果として自分の意向を通すことと、リーダーシップってのは当然ながら全く違う。自分の意向通りに何かを決定したとしても、周囲がそれに向かって動くことができなければ、リーダーシップの欠片もない、ということだろう。
で、まぁ、そういう事象を目の前にして、なんでそうなるのかなぁ、と思う。その人の性質だの能力だののせいにすれば簡単なのだが、そうではない側面もあるんだろうな。
一つはフィードバックの有無だと思うのである。
何かについてリーダーシップらしきものを発揮したときに、周囲はどう感じどう動いたのかについて、フィードバックが得られたどうか。
きっとそのフィードバックを得られなかったんだろうなぁ、と思う。必死に事を動かそうとして、上手くいかなくて、一人で悩んで、その不安が無意識のうちに怒りに転じ、周囲にプレッシャーを与え、面従腹背を生み、更に孤立し・・・。
そう思うとね。怖いよ。
プロジェクトでも組織でも、自分がリーダーとしてそこに立ったとき、フィードバックが得られなければ何をどう軌道修正していけばいいかも分からないだろうな。
周囲から苦言を言われるのは気分はよくない。でも、それはとても貴重なフィードバックなのだ。私がリーダーであるなら、周囲が苦言を言いやすいリーダーでありたいと思う次第。