これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

コストダウンで武器を磨く

コストダウンや効率化ってのは、自分達の武器を研ぎ澄ますためにある。
ええと、これは居酒屋で話ながらビジネスプランニングの達人になる法に載ってことを思い出していた。


ある会社の主力商品は、富裕層をターゲットにしているとする。つまり、高額で販売数は少ないが利幅が大きいって感じ。一方で、低額で大量生産、大量販売みたいな商品も扱っている。こちらは、販売数こそ多いものの、利幅は小さく、あんまりおいしくない。
この場合に、低額商品を止め、高額商品に集中することで、コストダウンをはかり、高額商品の利幅を上げるという戦略は成り立つのか?という話。
実は低額商品を大量生産していることで、高額商品の利幅が広がっている場合がある。例えば、高額商品と低額商品で共通の部品を使っていた場合、低額商品が大量生産されるために、そこに規模の経済性が働き、共通部品の生産コストが安くなっているという恩恵が得られていたりする。
だから、単純に低額商品をやめ、高額商品に集中するという考えで突き進むと危険だぞ、と。


コストダウンや効率化というのは、自分達の強みをより強くするためにやるべき。
そりゃ、当たり前だよねって話なんだけど、上記のような例もあるので、

  • どうやってコストダウンや効率化をするのか
  • 結果、どこの強みを強化するのか

については、結構難しくもあるし、色んな可能性もあって面白いんじゃね?という話でした。