これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

ユーザビリティテストしかない!

羽生二冠の時間切れ負けに関連したUI設計の話を見つけた。

羽生二冠のコメントから察するに、 2七に銀を打つマウス操作自体は時間内に完了していたものの、確認ダイアログが出現してから[OK]ボタンを押すまでの間に時間が過ぎてしまった、ということなのでしょう。それなら、仮に時間が過ぎた場合に[OK]ボタンを押したのと同じ処理が強制的に実行されるようなシステムであれば、無事に△2七銀が打てたことになります。

これを事前に想定するのは難しいですねぇ。UI設計は本当に奥が深い。
結局のところ、そのシステムの利用シーンをどこまで想像できるか、ということなんでしょうか。その上で、優先順位つけてデザインしていく。
でも、それでもやはり全てを想像できるわけではない。だから、実際に発生した事例に合わせてシステムを変えていくわけですが・・・。そもそも、こういうフィードバックがこないと、開発した側は分からないわけで。そのフィードバックをどうやって得るか、というとろこにも難しさを感じる。


O.SHI.GO.TOもUIの見直しを始めたところですが、やはり難しい。どこがわかり辛いか、というのが開発していると感覚的に分からなくなるんですよね。
そこで、実は昨日、飲みながら実際にO.SHI.GO.TOの画面を触ってもらったりした。30分程度の簡単なユーザビリティテストなわけですが、これだけでもやるとやらないではかなり違う。その場でああだこうだと意見がもらえるのが嬉しい。
あと、開発側から「この時点で利用者にこういうことを理解/学習して欲しいんだけど、どうしたらそれが分かる?」みたいな質問ができるのも嬉しい。システムが提供できる利益を、利用者に最大に享受してもらうためには、こういう情報も欲しいわけで。
機会があったら、もっとユーザビリティテストをやってみたい。