これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

人を動かすものは信頼

人に動いてもらうには信頼関係がベースになければ。
アイデアや構想を実現するために人に動いてもらおうとしたとき、重要なのはアイデアの素晴らしさや正しさではないということを痛感した。
人は「正しさ」では動かない。まず、先に信頼関係の構築があるんだと思う。信頼関係がないまま、正しさを前面に押し出したところで生まれるのは、面従腹背である。
逆に信頼関係があれば、アイデアがしょぼいものだったとしても耳を傾け、それを補うように意見をくれるだろう。


では、信頼関係とは一体何か。
私は「期待」と「それに応えてくれた実績」の蓄積だと考えている。それがあるから、相手の希望を聞き入れてもいいと思える。話を前向きに聞こうと思える。


しかし、関係が始まった瞬間はどうなのだろうか。信頼関係がまだ構築されていない状態でも、一緒に何かをしなければならないことはある。
この場合、多分、相手を意志のある人として、尊重した扱いができるかがポイントだろうと思う。
人間関係において、その中心は自分と相手の間にあるのである。決して、自分に中心があるのではない。中心を自分におけば、相手は自分の付属品であるかのような扱いになるだろう。人ではなく、物とし扱うことになる。これでは、信頼関係など築けない。
例え地位に上下関係があろうとも、コミュニケーションは対等に、互いを人として尊重して行われるべきだ。地位の上下とは、組織の意志決定権を示したものでしかない。


まとめ。

  • 人が動くかどうかは信頼関係が鍵
  • 信頼とは期待とそれに応えた実績の蓄積
  • 互いを人として尊重したコミュニケーションから始まる