これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

リスクの最小化を目指すと机上の「かくあるべし」に陥る

分厚い規定やルール、プロセスが作られていく理由が、何となく分かった。
これもリスクを最小化することを目的にしてしまうからなんだけど、規定やルールを作る時に「かくあるべし」に陥ってしまいそうになる。
こういったものを机上で考えていると、想像の中で実に人がスムーズに動く。だから、こういったケースではこうすべきなんじゃない?をサクッと盛り込んでしまう。リスクに目を向ければ、そうしない理由はなかなか出てこない。
で、実際に運用してみると

  • まず、規定やマニュアルが分厚すぎて読まれない
  • やってみると思いの外、重たいプロセスになっていて疲弊する
  • まじめにやってると色々不都合が出るので、形だけあわせる

などなど。
リスクの最小化を目指している限り、「分かりやすい問題」への対処を次々に盛り込んでいくことになる。そして出来上がったプロセスによって、「リターンの減少」の原因となる「すぐには表面化しない問題」が生み出されてしまうのではないか。
まずはリターンの最大化。そして、その活動の中で発生するであろうリスクに対して、リターンを保ちながら対処する方法を考える。そういった視点が必要なのだろうな、と思った。