これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

Webサービスを使い始めてもらうまでの導線

私がOpenIDの利便性に気づいたのは、id:yune_kotomiさんの作成したWebサービスに触れたときでした(その時に書いたエントリ)。

ゲスト扱いですぐに機能を使えるようにしておき、サインアップは事後に行う。これなら初回の利用開始までの動線がさらに短縮できる。

これはまた、なるほど!
ゲストでの「試用」とユーザー登録後の「本格的な利用」をシームレスに繋ぐという考えですね。これは是非取り入れてみたい考えです。
何らかのサービスが普及するまでには、

  1. 知ってもらう
  2. 興味を持ってもらう
  3. 気に入ってもらう
  4. 使ってもらう
  5. 日常的に使い続けてもらう

という段階を経るかと思いますが、2〜4に対して有効なアプローチになりそうです。


ところで、OpenIDについて思うこともあります。
OpenIDをもっていればユーザー登録不要で使い始めることができる。これは確実にメリットなのですが、それと表裏一体で、OpenIDプロバイダにユーザー登録しておかなければならない、という制約も存在します。
先日リリースしたO.SHI.GO.TOのほとんどは「はてなユーザー」ですが、これは使ってみたいと思った人がたまたま「はてなユーザー」だったのか、はてなユーザーじゃない人が使い始めるのを面倒に思ったのかは分かりません。なんというか、「このツールを使いたい」と思っているのに、全く違う別のサービスにユーザー登録するという流れは、使う側にとって違和感のある導線なんだろうなぁ、と思いました。
OpenIDがもっと普及して当たり前の存在になれば違うのかもしれません。でも、とりあえず現段階ではOpenIDによる利用と、通常のユーザー登録による利用の2種類を用意する方がいいのでしょうね。