
小飼弾のアルファギークに逢ってきた (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 小飼弾
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/04/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ギークがギークにインタビューした本。ギークとは、
世界を少しずつ、しかし確実によい方向に変えてきた
人たちで、しかも
世間の無理解もなんのその、ひたすら好きを貫いて正しいと信じる道を往く。
ことができる人たち。だから、彼ら/彼女らはとてもカッコイイ。
印象に残った言葉をひたすら書きとめておくことにする。
- The best way to predict the future is to invent it.(未来を予測する最善の方法は、それを発明することである)
- 私は金持ちです。どれだけ持っているかではなく、どれだけ与えることができるかというのが金持ちの定義なら。
- 失敗すれば落ち込むけど、失敗というより、過程なんだよね、うまくいくための。失敗しなきゃ、何もわからない。
- Evan Williams
- これ以上削れないところまで削るのがエンジニアリング。これ以上削れないところまで削るということは、どこまで削るとそれが壊れてしまうかというのが分かっていることです。まだソフトウェアに関しては我々はそのレベルには達していないんです。
- Dave Thomas
- それは私の才能ではありませんでした。
- Dave Thomas
- あえて機能を追加しないことができる人がすごいエンジニアだと思います。すなわち具体的に何が重要であり、かつ何が重要でないかということを理解したうえで、その理解のもと最適化ができる人。
- John Resig
- その行動を小さく収めれば収めるほど、それだけ保守がしやすく、学びやすく、文章かしやすいんです。
- John Resig
- 半分は賛成です。なぜ半分なのかというと、それで機能が足りないと、そのギャップを埋めるためのオレ実装が乱立するから。
- すごい大きな視点とすごい細かい視点を同時に持っている必要がある。
- Dave Rolsky
- 自分たちの頭でいつも考えて行動している限りは、クローン軍団には絶対にできないことをやり続けられる
- どういう技術が向上すると自分は不要になるのか。もしそれが見つかったら、自分がつくっちまおうよ。自分で作って最高値で売って、次にいけと。