これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

読書履歴: 脳と気持ちの整理術

脳と気持ちの整理術—意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250)
築山 節
日本放送出版協会
売り上げランキング: 481
おすすめ度の平均: 4.5
5 様々なhow-toを理論づけてくれる!
2 前のがよかった
5 自分の限界と上手くつきあえそう
4 本当のLife Hacksといえる本
5 「安心して読める」脳本

脳はやる気を失いやすいものだし、見聞きした情報を忘れやすいものだし、思考を混乱させやすいものだということです。

では具体的にどうすればいいのか。それが本書には書かれている。
それは、脳の力を今以上に伸ばす方法ではない。いま持っている脳力をいかんなく発揮するために、いかに脳が働きやすい状態に持っていくのか、ということである。
以下のような記述が最初の方にある。

脳が働きやすい条件を整えてから問題解決に向かわないと、どうしても必要以上にネガティブになってしまいます。

私は、本書の中で一貫して語っていることは、いかにして「感情に負けないか」ではないかと思う。本書を読めば、特にネガティブな感情というものが、どれだけ脳の本来の働きを阻害してしまうかが分かる。
感情を手懐けるのはとても難しい。しかし、その手がかりをこの本は示してくれている。具体的に何をするべきか述べている箇所もある。
良書と言わざるを得ない。個人的には、15の習慣の本よりもオススメ。もちろん、合わせて読むのが一番いいとは思うが。