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意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

読書履歴: ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践
勝間 和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 62
おすすめ度の平均: 4.5
3 内容はいいけれど
5 勝間式思考方法の伝授。
4 コンサルティング業務に関するエッセンスが詰まっている
5 行動を起こせる人のための実践書
5 勝間さんはすごい!


いま、検索エンジンのおかげで、様々な情報を簡単に入手できるようになった。しかし、その情報を活用することはまだまだ難しいのではないだろうか。勝間和代さんは、本書で次のように述べている。

より適切に情報を集めて、意志決定をすること、そしてその結果を行動にまで繋げることが、ビジネス思考力なのです。

また、次のようにも述べている。

短時間で適切な情報を集められる人が二十%ぐらい、そのうち推論をしっかりと働かせる人が二十%、最後にそこから行動につなげる人が二十%くらいとすると、ビジネス上で短期間のうちに情報を集め、新しい解決策を考えて実行する人は
20% × 20% × 20% = 0.8%
となり、なんと、百人に一人もいないことになってしまいます。


適切な情報を集めるとは、どういうことだろうか。
また、その情報を元に適切な推論を導き出すとは、どういうことだろうか。
そして、その推論に基づいて行動するには、どうすればいいのだろうか。
情報を活用するとは、これらに対する自分なりの答えと実践する力をもっていることなのだと思う。そうなるためにも、本書でいうフレームワーク力は是非身につけておきたいものの1つだと感じた。


フレームワークとは、情報を効率良く分析し、再度統合して活用するための思考の枠組みである。ビジネスの世界には、有名なフレームワークが幾つもあるので、まずはそれを知り、使ってみるところから始めるのがいいのだと思う。
一方で、フレームワークから漏れてしまう情報もある。その漏れたものを整理して、それも含めた枠組みを作ってみる。そうやって自分なりの型を作り育てていくこと。これこそが「フレームワーク力」なのである。


本書はフレームワークの解説書ではない。
フレームワーク力」を身につけるために基礎となることは何か、それを教えてくれる本だ。読んだだけでは身に付かないだろうが、何度も読んで、本書に書かれていることを普段から意識できるようになりたいと思った。