これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

読書履歴: 超!自分マネジメント整理術

以前、目標達成へ向けた習慣化 - 今日とは違う明日にもちょっとだけ取り上げた本。


超! 自分マネジメント整理術 行動科学で3倍の成果を上げる方法
石田 淳
インデックス・コミュニケーションズ
売り上げランキング: 293
おすすめ度の平均: 4.0
3 誰だってできるスゴイ技ってコレ?
5 行動科学を知らない方にも
5 継続できる整理
5 これなら自分でも
4 初めて・・・


「3倍の成果を上げる」ための「整理術」とは何だろうか。
本書では以下の4ステップを実行することで、それが成果に繋がるとしている。

  1. 成果な繋がる行動をピンポイントで見極める
  2. その行動を分かりやすい形で表現
  3. 行動が成果へ繋がっているか計測
  4. 行動が継続できるように強化する


本書で紹介されている手法は、まず行動を細かく分解し、

  • 成果に直結する必要なもの
  • 不要なもの

を選別することから始まる。成果に直結する行動を「ピンポイント行動」と呼び、これを継続して積み重ねることで成果が上げることができる、というものだ。そして、継続するために行動分析学の考えを適用する。
著者の主張では、この手法のベースになっているものは「科学」なので、誰にでもできる、と。上手く成果を上げることができないのは、努力が足りないとか、性格的に向いていないといったことに原因があるのではなく、

  • 成果が上がる行動を知らない
  • 継続する方法を知らない

のどちらかである、と。


本書で紹介されている自分マネジメント整理術は、フレームワークだと思う。
基本的な手順は上で紹介した4つのステップであり、あとは成果を上げたい対象に応じて、そこに当てはめる内容を変えていけばいいのだろう。
提示されている手法がシンプルで分かりやすいので、「誰にでもできる」というのは、なるほどそうかもしれないと思えてしまう。これを組織的に使えれば、それは強いだろうなぁ。


最後にとても気に入ったフレーズがあったので、引用しておきたい。

成果は人の行動が生み出す結果です。
(略)
結果を変える行動を変える以外に方法はありません。