これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

はてぶユーザーはアーリーアダプターだと思う

Webサービスを作っていく中でニコニコや「はてな」を見ているようなユーザーをターゲットにすると「ネット」という時点で無料にしないといけないという呪縛があるような気がしてなりません。彼らをターゲットにすると運営費の割りに実入りが少なくなるような気がしてなりません。

はてなユーザーやニコニコユーザーに受けるサービスであることが、イコールで収益をもたらすユーザーに受けないとは思わない。多分、そこはORで考えるのではなくて、ANDを目指すべき所なのではなかろうか。
そもそもヒットするサービス自体が希少なわけで。1000のサービスに対して、100のサービスが見込みを持ち、10のサービスが多額の投資に値し、2〜3のサービスが収益を生み出すのだと思う。
はてなブックマークなんかは、1000のサービスを100に淘汰するサイクルを短くしてくれた。アーリーアダプターが何に注目するかが、直ぐに分かる。
でも、きっと、そこから先はまた別の話で、アーリーマジョリティーの層が食いつくまでに壁があるのだと思う。


何が言いたいかというと、はてなやニコニコ、2ch辺りのユーザー層とサービスが、アーリーアダプターの層に辿り着くことを容易にしてくれたのではなかろうか、と。だけどそれは結果として、アーリーマジョリティーに辿り着くまでに息切れしてしまうケースを増やしたのかもしれない(確率的に)。
あるいは、アーリーアダプターの反応が分かりやすすぎるがために、作り手側がそこに注目しすぎてしまうという弊害があるのかもしれない。


なーんてことを思った、いちWebサービス開発者の独り言。
結局は、社会にどんな価値を提供するかを考え、それを如何に継続して実現と改善を繰り返すかだろう、と当たり前のことを思う次第であります。収益は提供する価値と共に。中長期的にみると、あんまり近道はないんじゃないかな〜。