これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

毎日、小さな成功体験を

今月上旬に行ったセミナーのメモ書きを見直していたら、以下のような記述が見つかった。

セルフイメージを高める方法
→ 毎日、小さな約束をする
→ 繰り返し達成することで、”明日もできる”と思えるようになる

「毎日、小さく」の力

人は時に何もできなくなってしまうほどに、打ちのめされることがある。その状態に陥ると、更に悪いことに、「何もできない自分を責める」という悪循環が生じやすい。これでは精神状態が悪化するばかりなので、泥沼だ。そんなときは、ほんの小さなことでいいので

  • 今日はこれをやろう

と決めて実行することだ。どんな約束をするかは、状態によって違うのだろうと思う。本当に何も出来ないほど状態が悪化しているのであれば、

  • 目が覚めたときに、布団から出て立ち上がってみる

って程度でもいいと思うのだ。あるいは、そこまでではないけど、どうも仕事が進まない・・・という私のような人(ぇであれば、

  • この打ち合わせだけは、ちゃんとやる

とか

  • この資料だけは読んでおく

といった感じで、1つだけでもいいのでやり遂げる仕事を決めて、実行する。他の仕事も出来るならやればいいけど、出来なくても自分を責めない。というよりは、自分との約束を守れたことを喜ぶ。自分を自分で認める。それが、小さなものだけど、成功体験として自分の中に残る。で、徐々に状態が良くなってきたと思ったなら、ほんのちょっとだけ約束のハードルを上げればいい。
多分、ハードルは無理に上げる必要はない。ハードルを上げてやれなくなるよりも、毎日約束をして守ることを継続できる方が重要だ。

  • やれた!

という成功体験を積み重ねることを優先するのだ。

行動ではなく、結果を約束しよう

更に。
約束することが行動ではなく、結果になるといい。行動は何のために行うのか。それは何かを得るためなのだ。物質的なものか、精神的なものかは分からないけど、何かの見返りを得るために行動がある。見返りの基本ルールは

  • 喜びを得る
  • 痛みを避ける

のどちらかを得るために行動する、というものだ。何も考えなければ、人は確実かつすぐに得られるものにフォーカスする。このフォーカスを変えないと、なかなか望ましい行動を取ることができないのだろう。
だから、行動ではなくて結果を自分に約束してみるのだ。

  • 自分にとって、今日の望ましい結果は何か?

そう問いかけることで、望ましい結果にフォーカスするようになる。結果にフォーカスすれば、それを得るための行動も自然と見えてくる。そして、結果が本当に欲しいものになっていれば、行動も実行に移されやすい。
そうやって、小さな結果を毎日出し続けることが、大きな成果へと結びついていくのではないだろうか。


毎日、小さな結果をだして、小さな成功体験を積み重ねたい。