これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

Webアプリのポジショニングを分析してみたい! コミュニケーションツール編

へっぽこWebアプリ開発者ではあるけども、だからこそ狙いどころを見極めておきたいわけで。狙いどころを知るためには、現状を知ることから始めないとね〜と思い、Webアプリのポジショニングを分析してみようと。
が、まぁ、素人分析なのでコメントなりブコメなりトラバなりメールなりで、ツッコミをいただけるとありがたい。可能な範囲で反映していきたいと思う。

今回の対象は「コミュニケーションツール」

というわけで、最初の対象カテゴリは「コミュニケーションツール」にしてみようかと。対象のアプリは

にしてみる。
それぞれのツールの特徴を、私の独断と偏見と検索から得たイメージを書いてみる。

はてなダイアリ

http://d.hatena.ne.jp/
ブログサービス。
ユーザー同士の繋がりは、はてなキーワードidトラックバックという仕組みがあるので、通常のブログサービスよりも若干強めではないかと思う。
id:○○という形で各ユーザーがIDを持つので、匿名性は低そうに思えるが、サブアカウントが取れたり匿名ブログ(通称:増田)があったりするので、意外と匿名性は高いのかも。
情報の発信頻度は、まぁ、ブログなので凄く頻繁というわけではない。
発信する情報量については、私が読んでいる範囲がそうだからかもしれないけど、記事の文字数は多めであるように感じる。
ユーザー層は、んー、IT系エンジニアは確実に多いかな。

アメーバブログ

http://ameblo.jp/
ブログサービス。
使ったことがないので詳しく分からないけど・・・。
ユーザー同士の繋がりは、「読者になる」という機能で明示的に繋がったり、「ベタ」という「あしあと機能もどき」があるらしく、はてなダイアリより強くなるのではなかろうか。
匿名性は、んー、はてなよりは低そう。
情報の発信頻度は、はてなダイアリより頻繁なようだ。
ただ、その分、文字数が少ない。携帯から更新する人が多いのかもしれない。
ユーザー層には明らかな特色があって、芸能人。

mixi

http://mixi.jp/
国内最大手のSNS
ユーザー同士のマイミクシィという機能で繋がっている。今回取り上げたツールの中では、最も繋がりが強い。
匿名性も時折発生する炎上騒ぎを考えると、今回取り上げたツールの中で、最も低いと思われる。
文字数はアメブロと同じくらいな感じだけど、更新頻度はmixiの方が少なそうだ・・・・が、それは私の周りだけかもしれない。
周りをみると、携帯から使っている人もそれなりにいる。

2ch

http://www.2ch.net/
国内最大の匿名掲示板。
投稿にIDが付与されたり、コテハンがあったりだけど、まぁ、基本的に匿名性の強いサービス。ゆえに、ユーザー同士の繋がりも薄い。時折、イベントが発生した際には妙に強い結束力を示すが、継続的な繋がりではないと思われる。
一回の投稿における文字数は少ない。1〜2行程度がほとんど。発信頻度はそこそこ頻繁ではなかろうか。
ユーザー層は30〜40代が一番多いらしい。(参考: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/01/news040.html

Twitter

http://twitter.com/
ミニブログ?なんか違う気もする。こういうのなんて呼べばいいんでしょうか。
「フォローしている/されている」が明示されるので、はてなダイアリーよりはユーザー同士の繋がりが強い。ただ、フォローするのに相手の承認*1は不要なので、mixiよりは弱いか。広く浅い繋がりができるイメージ。
匿名性は高くはない。
発信する情報量は、システムで文字数を140文字までに制限されているので、少ない。ただ、「今何をしている?」をつぶやくように投稿していくので、発信頻度はかなり多いようだ。
ユーザー層はよく分からない。色々みたいだけど、比較的新しいタイプのツールだと思うので、多分、この手のWebサービスにアンテナ高い人たちが使っているんじゃなかろうか。エンジニアが多そうな、はてなユーザーやライブドアユーザーと結構かぶってるんじゃないかと想像。

ニコニコ動画

http://www.nicovideo.jp/
国内最大の動画サイト・・・だよね?
匿名性は2chと同じレベルか。基本的にユーザー同士は繋がらない。ただ、コミュニティ機能があるので2chよりはSNSよりかもしれない・・・が、どの程度使われているのだろうか。
動画投稿者を除けば、発信する情報量は極めて少ない。長めのコメントはあっという間に流れてしまうので、事実上、短いコメントしか有効にはならない。加えて、一番多いコメントは「www」だと思うので、情報量は一番少ないんじゃなかろうか。ニコニコは感情をベースにしたコミュニケーションだと思う。
ユーザー層は、35歳以上が多いようだ。(参考: http://r25.jp/b/honshi/a/link_review_details/id/1122008091203
#んー、投稿者とそれ以外という繋がりを意識した方がいいのかな・・・?

表にまとめてみる

ごちゃごちゃ文字で書いても分かり辛いので、5段階評価で表にまとめてみる。私の主観なので、ツッコミ歓迎。

発信する情報量 発信の頻度 ユーザー間の繋がり 匿名性 年齢層 携帯からの利用頻度 その他特徴
はてなダイアリー 4 2 2 3 3 2 エンジニア成分が高い
アメーバブログ 3 3 3 2 2 4 芸能人成分が高い
mixi 3 2 5 1 2 4
2ch 2 4 1 5 3 2
Twitter 2 5 3 2 3 2 投稿用のツールがたくさんありそう
ニコニコ動画 1 5 1 4 3 1 動画!
  • 数値の説明
    • 発信する情報量: 少ない=1、多い=5
    • 発信の頻度: 少ない=1、多い=5
    • ユーザー間の繋がり: 弱い=1、強い=5
    • 匿名性: 低い=1、高い=5
    • 年齢層: 低い=1、高い=5
    • 携帯からの利用頻度: 少ない=1、多い=5

バリューマップへ

軸が2つなら分布図っぽくするんだけど、そうでもないのでブルー・オーシャン戦略の価値曲線みたいにしてみた。

ワケガワカラナイ。頑張って読み取ってみると、

  • 年齢層の高いところと低いところが空いているが
    • モバゲータウンとか入れれば低年齢層は埋まりそう
    • 高年齢層はそもそも市場が小さい
  • はてなダイアリーやアメブロは、機能的な特徴というよりもユーザー層で差別化されているんじゃなかろうか
  • mixi2chは極端に特徴が出ているので、あんだけユーザーを集めた理由が何となく分からんでもない
  • ニコニコと2chはほぼ同じ線を描いている
    • 既存同士(YouTube+2ch?)を掛け合わせたアイデアの勝利だなぁ

なんてことを思いました。


うーむ。素人分析の限界を感じる。

*1:設定によるけど