これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

時間配分の仕方で何倍の成果が出るか決まる

昨日のエントリーで、時間配分を以下のようにすると書いた。

  • 消費の時間(80%)
    • 会社での仕事(80%)
    • 会社以外でのワーク(20%)
  • 投資の時間(20%)
    • 思考(20%)
    • 行動(80%)

この中で、会社での仕事に関してだけは、今も使っている時間だ。つまり、ある程度時間量が決まっている。残業をたくさんしている場合はちょっと違うかもしれないが、仮に会社で8時間働いているとする。そうすると、消費と投資に割く時間量を計算することができる。


まず、消費の時間をみてみる。会社での仕事が8時間で、消費の時間の80%を占めているとすると、会社以外でのワークは、その1/4なので、2時間になる。つまり、消費の時間は10時間。
次に、投資の時間だが、これは消費の時間の1/4なので、2.5時間となり、消費・投資に割くトータル時間は12.5時間ということになる。


もし、会社の仕事の分しか働いていない*1場合と比べると、「8時間」対「12.5時間」となり、労働時間は約1.56倍となる。
この1.56倍というのは、具体的にどのような差があるのだろうか。


何度も出てくるので、またか、と思われるかもしれないが、ランチェスター戦略によると、労働時間には自乗作用が働く。つまり、労働時間αに対する成果βは、

  • β=質×α^2

で計算することになる。同一人物であれば質は変わらないだろうから、労働時間が1.56倍違うということは、生み出される成果には、1.56の自乗である2.43倍の違いがあるわけだ。
もちろん、力が分散されていてはこの効果は得られないだろうが、うまく選択と集中ができているなら、仕事が終わってただ遊んでいる場合と、仕事前後の時間を有効活用する場合では、大きな差が生まれることになる。


ちなみに、起業などで新しい事業を立ち上げる場合は、通常の3倍の力が必要らしい。3倍の成果を生み出す時間量を計算してみると、1.73倍必要なので、逆算してみると、76:24の時間配分が良いらしい。
80:20の配分がうまくいくようなら、検討してみたい。

*1:ここでは将来の仕事に備えた活動も働いている時間に含める