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これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

先送りを避ける問いかけ

先送りは多くの人にとって、共通の悩みだろうと思う。
なぜ、人は先送りをしてしまうのだろうか。それは、

  • 行動することによって起きるかもしれない「嫌なこと」を想像してしまう

からだ。そうすると、人の行動の原則である

  • 痛みを避け、快楽を得る

が威力を発揮し、痛みである嫌なことを避けるために、行動しないことを選択してしまう。


これが先送りの原因。
乗り越えるためには、ある1つの問いかけをすればいい。

  • 行動しないことによって、起こる不都合は何だろうか?


通常、先送りをしてしまうと、すぐに良くないことが起こるわけではない。ちょっと先の未来に、より大きな問題となってやってくる。だから、先送りしてもすぐに痛みは感じないのだ。
先の問いかけをすると、未来に起きるであろう問題を、「いま」想像することになる。だから、先送りの痛みを「いま」感じることができる。
どの程度、痛みをリアルに感じるかは、イメージ力が関わってくるかもしれない。所謂、想像は現実化するというのは、こういったメカニズムが背後で働いているだろうか。


いずれにせよ、先送りすることによって発生する痛みを感じることができれば、それを避けようとする。即ち、先送りをせずに、行動を起こすことになる。
最も、実際は「行動することによる痛み」と「先送りすることによる痛み」の綱引きになるだろうから、そう簡単ではない。だから、これに色んな手法を組み合わせる必要があるんだろう。でも、まぁ、基本はこれでいいと思う。