これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

ツールをあなたの強力なパートナーとするために

デジタル、アナログの両方で、より良い生活を送るための様々なツールがある。
RTMcheck*padのようなタスク管理ツール(もちろんO.SHI.GO.TOも)、紙copiのようなメモツール、RSSリーダー、それに手帳も。様々なツールがあり、それぞれに効能をアピールする謳い文句があり、多くのライフハックと共に便利な使い方が例示される。
実に多種多様なのだが、これらには1つだけ共通点がある。それは

  • 行動するのは、それを利用している本人である

ということなのだ。ツールは単なる道具なので、それだけでは何も生み出さない。利用者にとって意味のある用途に使われてこそ、そこに作り込まれた機能が成果へと結びついていく。


ツールの作り手は、当然、作り込んだ機能を有効に活用して欲しいので、時にそれを謳い文句で伝えようとする。
例えば、O.SHI.GO.TOであれば、「行動するためのタスク管理」という言葉にした。この言葉を受け取った人は、どんな期待を持つのだろうか。たぶん、行動できてないなぁと感じている人が、

  • もしかしたら行動できるようになるかもしれない

と思うのではないだろうか。
他のツールでも、SNSやブログ、RSSリーダーフランクリンプランナー勝間和代の手帳など、それぞれが訴えているメッセージがある。こんなことが出来るようになりますよ、と。


この辺、難しい。
なぜなら、いま出来ないことを出来るようにするのは、利用者自身だから。ツールはあくまでも補助なのだ。
ブログを書き始めたからといって、直ぐにみんなに読んで貰えるわけではない。mixiに入っただけでは、誰かと繋がることはできない。○○手帳も買っただけでは、人生を変えることはできない。


確かに、ブログがあるおかげで多くの人が情報を発信することができるようになったかもしれない。mixiのおかげで、コミュニケーションの幅が広がったかもしれない。○○手帳を使って、人生を改善できたかもしれない。
でも、そんな風にツールが役に立つには、絶対的に満たすべき条件がある。それは、

  • 利用者自身が、欲しいものを得るために、自ら行動すること

だ。それが伴って始めて、ツールは生きてくる。
自ら行動しようとしている人にとってこそ、ツールは強力なパートナーとなってくれるのだ。