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これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

PMリーダーシップ

ランチェスター経営の教材の中に、PMリーダーシップというリーダーシップ論の話が出てくる。へぇ、と思って調べてみた。

リーダーシップ行動には大きく二つの柱があることが明らかになりました。
一つは、組織の目標達成や課題解決のために行なうリーダーの行動です。遂行するという意味の英語のPerformanceをあてて、P行動と呼ぶことにしました。
さらにリーダーは、組織のまとまりを保ってその健康状態を維持していく行動も求められます。維持するという意味のMaintenanceをあて、M行動と呼ぶことにしたのです。

つまり、リーダーが持つべき機能を

  • P: 仕事を遂行する能力
  • M: 組織、チームを効果的に纏め上げる能力

の2つから分析しよう、というものだ。
2つの軸があるので、リーダーの能力を2×2のマトリクスで表現することができる(下図)。能力が高い場合は大文字、低い場合は小文字で表現している。

PM Pm
pM pm


PM型のリーダーは、言うまでもなくベスト。仕事については、指示も的確だし、自ら手を動かしても高いレベルで作業ができる。一方で、チーム内の人間関係構築も上手く、居心地の良い環境を作りだせる。
pm型は当然、どちらの能力も低いので、一番わるい。


面白いのPm型のリーダーとpM型のリーダー。
短期的に見ると、Pm型の仕事中心リーダーの方が成果を出すらしいが、長期的にみると、pM型のリーダーの方が成果を出すらしい。
原因としては、Pm型のリーダーは、部下の欠点ばかりを指摘する傾向にあるので、部下がモチベーションを下げてしまい、辞めてしまう。故に、組織としての成長が停滞し、結果として成果も伸びなくなるとか。