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これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

子どもがいるなら、是非読んで欲しい。部下がいるなら、やっぱり読んで欲しい。

昨年12月のセミナーでお知り合いになった坂本七郎さんが書籍を出版された。
これは読んでみなければ、と思ったわけです。


ユダヤ式学習法―わが子の学力がグングン伸びる
坂本 七郎
大和出版
売り上げランキング: 125
おすすめ度の平均: 5.0
5 学力が伸びる
5 タイトルは奇抜ですが…
5 実践できる内容
5 わが子の学力がグングン伸びる ユダヤ式学習法


親子で協力して学習を進める家庭学習の本なのだけど、根幹の部分はとても応用範囲が広い。
子どもを持つ方や学校や塾の先生は勿論、会社で部下や後輩を持つ人も読む価値がある。


ユダヤ人の学習法である「ハブルータ」がベースになっているのだが、ハブルータが何かを聞けば、この本の内容の良さが一発で分かるだろう。
ハブルータとは、

  • 学生が「二人一組」になり、お互いに勉強したことを「教え合う」という学習法

である。
素晴らしい。


なぜ、ハブルータが素晴らしいのか。
それは、「教える」ことは、教える側にとってこそ最高の学習になるからだ。
教えるという行為なしに、本当に理解を深めることは出来ないのではないだろうか。
それが仕組みとして組み込まれている「ユダヤ式学習法」の良さも、容易に想像できる。


そして、教え合うことをベースにしている以上、これは親子間だけでなく、社会の色々な場面に適用可能なのである。
流石に教科別に特化している実践編を使うことは難しいが、それ以外のところは比較的そのまま持ってくることができる。
何より基本の部分がいいから、本書の内容は是非チェックしておきたいところだ。
#というか、坂本さんに「部下の実力がグングン伸びる ユダヤ式教育法」を書いて欲しいけど、それは流石に厳しいだろうか^^;


最後に。
もし、この本を手に取った方は、最低でも第1章と第5章は読んで欲しい。
ここはハブルータうんぬん以前に、親と子が、いや、人と人がコミュニケーションする上で、とても大切なことが書いてある。
是非、実践して欲しいし、実践したい内容だ。目次だけ載せておく。

第1章 ここがスタート、子どもの「やる気」にどう火をつけるか?
 1 ユダヤ式をスタートする前にやっておくべきこと
 2 子どもの表情がガラリと変わるコミュニケーションのコツ
 3 親子のコミュニケーションを深める2つのステップ
 4 子どもの口から悩みや不安を引き出す「聞き方2ヵ条」とは?
 5 聞き方2ヵ条① 笑顔で・楽しく・目を見て・うなずく
 6 口べたの子どもでもペラペラとしゃべり出す魔法のテクニック
 7 聞き方2ヵ条② 子どもの言葉に共感する

第5章 ちょっとした家庭習慣が、あなたのお子さんの未来を変える!
 1 より多くの「果実」を手に入れるために大切なこと
 2 賢い子が育つ家庭習慣① 子どもの才能や能力を心から信じる
 3 賢い子が育つ家庭習慣② 親自らが「学ぶ姿勢」を見せる
 4 賢い子が育つ家庭習慣③ 子どもの質問から逃げない
 5 すべては、あなたの行動にかかっている


追記(誤字修正)
正しくは「ハブルータ」とすべきところを、「ハブタール」と表記していました。