昨日、Jカーブの法則という本を読みました。
物事の成果が出るまでには、こういう過程を辿りますよって本です。
その過程には5つあって、
- 潜行期
- 下降期
- ボトム期
- 浮上期
- 顕在期
です。
潜行期は、幾らエネルギーを投入しても、その成果がカタチになって現れない時期です。
下降期は、やればやるほど悪くなる時期で、当初から懐疑的だった思いや人が反旗を翻してくるらしいです。変化への抵抗でもあり、ありとあらゆるものが変化を阻害しようとするようです。
ボトム期は、マイナスの変化量が次第に小さくなり、もうこれ以上のマイナスはないという「Jカーブ」の底にあたる時期です。終着点と誤解されがちな時期ですが、あくまで通過点です。
浮上期では、他の人からは分からないが、明らかにこれまでと違う手応えを感じるようになる時期です。ただ、まだマイナス状態であることには変わらず、これまで蓄積したあらゆる疲労も一気に顕在化してくるため、一番辛い時期でもあります。
顕在期は、見えない成果がついに見える成果となって結実する時期です。ずっと吹いていた向かい風も、今度は追い風となり、それに自然な形で乗っていけば良いのだそうです。
面白いなぁ、と思いながら読みました。
自分に照らし合わせても、確かにそうかもしれない・・・と思えることが幾つもありました。
- 過去上手くいったことの経過
- 過去止めてしまったことはどの時期にあったのか
で、一番考えたいのは、今やっている事は、それぞれどの時期にあるんだろうな、ということですね。
ここ数日はセミナーのことばかり書いています。多分、セミナーの件は、まだ初期の二段階のどちらかでしょう。
他にもやっていることはあります。これは浮上期に入っているな、と思えることもあります。
こうやって自分のやっていることに対して、比較的客観的な視点が持てるのは、ありがたいですね。
フォレスト出版 (2010-03-05)
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昨日
- 30分以上の勉強(23):マインドフルネスという本を読んでます。
- 体幹エクササイズ(21):なんと昨日はやりませんでした。眠気の強いタイミングを逃したくなかったので、寝ることを優先しました。
- 重要&緊急でないこと(12):重要&緊急だけで手一杯。
- 瞑想(5):静座瞑想で呼吸に注意を払う15分。
- 睡眠(9)
- 睡眠時間:4.5時間(AM5:30〜AM10:00)
- 日中の状態:最近、夜に眠気のくる時間が一定してきました。起きた後に日光を浴びているので、随分体内時計が調整されてきたのかもしれません。私は一番眠気の強い時間が2〜3時のようなので、うまくそこで就寝するようにすれば、もっと睡眠の質が良くなりそうです。