これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

他人から評価が気になる方へ

私たちはみんな、何らかのルールを持っています。
そして、そのルールに沿った行動を取ります。
例えば、「今日は雨が降るはずだ」というルールを持っていたら、恐らく、傘をもって出かけることでしょう。
さらに、「電車に乗ると傘を無くすんだよなぁ」なんてルールがあれば、面倒になって出かけるのを止めてしまうかもしれませんね。


この原理を、ルール支配行動といいます。


また、私たちは思いの外、その場にいる他人の影響を受けます。
他人の目、と言った方がいいでしょうか。
大勢の前に出ると緊張する、というのは正に他人から影響を受けた結果でしょう。
あるいは、上司がいる前では真面目に仕事をするが、いなくなると途端にお喋りを始めるのも、他人(上司)から影響を受けた結果ですね。


この他人の目による行動の変化を、社会的随伴性といいます。


それで、ルール支配行動と社会的随伴性は、相互に関連し合うことが多いように思います。
例えば、大勢の前に出ると緊張するのは、なぜでしょうか?


1つ思いつくのは、レスポンデント条件付けによる感情反応の結果です。
大勢の人の前で失敗した経験があれば、不安になることもあるでしょう。


でも、初めてのプレゼンで、大勢の前で喋るとき、やはり同じように不安と緊張を感じた経験があります。
初めての機会ですから、条件付けはされてないように思うのですが、なぜ感情反応が起きるのでしょうか。


今のところ、私なりの回答は「ルール支配行動」にあります。
プレゼンを大勢の前で失敗すると、とんでもない恥をかいてしまう。
そんなルールを持っていたとしたら、尚かつ、大勢の前でプレゼンする状況を回避できないとしたら・・・。


人の行動のメカニズムは、私たちにルールに沿った行動を取らせようとします。


どうやって?


感情反応を引き出して、です。(たぶん)
どんどん不安にさせます。
その状況はルールに沿ってないよ!あぶないよ!、と。


ネガティブな感情は「いやなこと」です。
「いやなこと」は避けようとするのが、動物です。
でも、状況的に避けることができないのです。
そんな状態でやむを得ず行動すれば、失敗することも多いでしょう。
そうすると、ルールが強化されてしまいます。


それでも尚、強制された状況に繰り返し置かれ続けると、私たちは、ある状態に陥ります。


それが、学習性絶望感です。


何をやってもこの状況は回避することができない・・・
ただ嵐が過ぎ去るのを我慢して耐えよう・・・
場合によっては、耐えきれずに心身を病んでしまうかもしれません。


今日、私たちは社会的随伴性の影響を無視することはできません。
人里離れたところで一人で暮らすならともかく、ある程度の規模の社会の中で生活を営む以上、他人からの影響は必ずと言って良いほど受けてしまうのです。


では、どうすればいいのか。


1つの解決策は、自分がもつルールを変える、ということでしょう。
ルールが変われば、他人の目にさらされた状況に対して、感じる感情が変わります。
苦しくない状態に自分を置くことも可能です。
自分の持つルールと上手く付き合うこと、それが快適な人生を送る秘訣だと思います。


効果的なルールを持つことができ、状況に対して影響力を発揮することができると、私たちは自己効力感を感じるようになります。
自己効力感とは、「私はできる!」と感じられることでしょうか。
ポジティブな状態で、積極的に行動できますので、とても幸せな状態だと私は思います。


以下、セミナーの話です。


自己効力感を得るためには、良い、パワフルなルールを持つ必要があります。
ルールを変えて、学習性絶望感から自己効力感へ。
その方法についても、セミナーでお伝えします。
自己効力感は、イキイキ・ワクワク人生を送るために、欠かすことができないポイントなのです。


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