これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

そんなマーケティングで大丈夫か? 一番いry

知識としてマーケティングのことを知っておくのは良いことだと思いますが…

やはりエンジニアも、いやエンジニアこそマーケティングを学ぶべきです。

果たして本当にエンジニアがマーケティングを学ぶべきなのか、実は個人的に疑問があります。


エンジニアとしてではないですが、独立してから痛感したことは、本当にマーケティングがちゃんと出来ないと、雀の涙ほどしか稼げないってことでした。
頭では分かってたんですけど、「知っている」と「できる」「やっている」は全く違うことを、「痛み」として体験してしまったわけです。
今は食べられるくらいには稼げるようになってきましたが、まだ波があるのでキツイ時はキツイです。
とはいえ、先々月よりは先月、先月よりは今月と徐々に良くなっていってるのを実感できるので、キツイながらも楽しんでやれています。
これは幸せなことですね。


それで、マーケティングと表現するとなんだかカッコイイのですが、実際やるべきことというのは、集客と販売なのです。
これは、インターネットを使おうが、リアルでやろうが同じです。

  1. 見込客を集める
  2. 見込客にできる最大限のフォローをやって信頼を獲得する
  3. 商品やサービスを販売して購入してもらう
  4. 繰り返し購入してもらうか、紹介してもらう

この4つのステップを、(それぞれのステップでコツはあるのですが)ただひたすら地道に繰り返すだけです。
でも、こういうのってマーケティング本にはあまり出てこない気がします。
ランチェスター戦略の竹田陽一氏の本や、楽天大学の仲山進也氏の本は参考になったかなぁ。


あ、でも、どんな知識を得るのかということが問題なのではなくて、マーケティングにはとっても時間と労力がかかるってことが問題なのです。
ある人が言っていたことですが、商品開発とマーケティングの労力の比率は1:10だよ、と。
これは商品開発を軽んじていいというわけではなくて、100%の力を注ぎこんで商品開発した後に、その10倍の力でマーケティングに注力しろってことなんです。
実感としても、確かにそんな感じです。


そんな世界なので、エンジニアがマーケティングを学ぶことに果たして意味があるのだろうか、と思わなくもないです。
もちろん、知識があることは良いことだと思います。
ただ、「プログラムをお金に変える」には、プログラミングにかけた労力の10倍、集客と販売をやらなきゃってことになるわけですが…、果たしてそれでエンジニアとして満足なのでしょうか。


個人的には、マーケティングができる人と組むことを考えた方が良いように思いました。
アイデアをソフトウェア化して欲しい人は、たくさんいます。
それをあっという間に具現化してくれる技術力があれば、それはとっても魅力的だなぁと思いますよ。
だから、マーケティングを考えるよりも、

  • 自分の強みの伝え方
  • ソフトウェア業界以外の人との交流

を考えてみると良いんじゃないかな、と思った次第でした。


元エンジニアとして、現エンジニアの皆さんの参考になればと思い、書いてみました。