読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

簡単なネガティブな感情への対処法

人はなぜネガティブな感情を持つのでしょうか。
私は生存に有利に働くからだと考えています。
安全性が確保されていない環境においては、危険を避けることは、生存するために欠かせないことだったはずです。
危険を避けさせるために、脳がネガティブな感情を起こし、それが無くなるように行動を促したのでしょう。
例えば、以前、危険を感じた相手を認識した瞬間、恐怖や不安を感じ、そこから遠ざかることで安心する…そんな感じでしょうか。
嫌なことを避けられるから、ネガティブな感情をなくそうと行動するんですね。


しかし、こうして考えてみると、ネガティブな感情というのは、私たちを守ろうとしているものだということが分かります。
確かに、安全性が確保された現代社会においては、ネガティブな感情は足枷となることが多いでしょう。
ネガティブな感情からもたらされる様々な問題を何とかしようと、たくさんの方がもがいていると思います。
私もそうです。
でも、ある時、ふと気づきました。

ネガティブな感情って、「ありがたい」ですよね。


あなたが過去の経験や他人から言われた事などで、何か嫌な思いをした…
またそうならないように必死に働いてくれてるんですよね。


ちょっと擬人化してみると、本当に面白いです。
ネガ君は、あなたが傷つかないように、

  • 「そっちに行っちゃダメだ〜、逃げて逃げて〜」

と一生懸命訴えてくれているわけです。
個人的にはかわいいとすら思います(笑)


でも、ネガ君、現代社会ではちょっと過重労働かもしれません。
過去や未来の問題は、基本的に悩んでも消えません。
それどころか、ますます強くなっていきます。
そうすると、ネガ君は働いても働いても仕事が減らないんです。
その挙句に、雇い主である私たちからは、

  • なんでこんなにネガティブなの、こんなんじゃダメだ〜

と存在を否定されています。
文句一つ言わずに働いてるのに。
もう、本当にかわいそうです^^;


ちょっと休ませてあげてもいいんじゃないでしょうか。
ネガティブな感情を感じたら、

ああ、私を守ろうとしてくれてるんだね、ありがとう。
でも今は大丈夫だから、休んでててね。

そんなスタンスで、ネガ君の労に報いてあげましょう。
そうすると、普段はさぼりがちなポジちゃんがムクリと起き上がり、途端に働き始めるから不思議なものですね〜。