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これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

一歩踏み出す勇気を作る想い、志。

前回の記事で、感情をコントロールすることは、時に先延ばしと同じことになってしまう、と書きました。
目的から外れた感情のコントロールは、本当に先延ばしに似ています。


先延ばしって、「先延ばしした瞬間」は感情的に楽になるんですよね。
嫌なことがありそうだから、そうならないように回避する。
現状が嫌だから、そこから逃避する。


憂鬱や不安等から解放され、安心できます。
その結果、何度も先延ばしを繰り返してしまいます。
無目的な感情のコントロールは、これと同じなんです。
ですから、「何のために」が大切だと書きました。


感情を変化させたいときは、望ましい行動から逆算すると良いでしょう。
私たちは不安や恐怖を感じると、危険を遠ざけて安心することを求めます。
"生命を脅かすもの"が相手ならそれでいいのですが、現代においては問題の先送りになることが殆どです。
必要な感情は「安心」ではありません。


私たちに求められているのは、現実を前に進めるための適切な行動なはずです。
だとすれば、私たちに必要な感情は何でしょうか?


それは不安を感じながらも、前に進むための勇気かもしれません。
未知のことにチャレンジするための、ワクワク感かもしれません。
退路を断つための、決断かもしれません。


もし、このような感情の使い方に興味があるようでしたら、次の3つのステップを意識してみてください。

  1. 適切な方向(または結果)と適切な行動を見定める。
  2. その行動を実行するために必要な感情を得る。
  3. 実際に行動する。


この単純な3つのステップを実践できると、大げさでなく人生が変わります。
とはいえ、どのステップも奥が深いです。


まずは最初のステップである、"適切な方向と行動を見定める"ことから始めるといいでしょう。
ここが分からなければ、必要な感情を逆算することもできません。
適切な方向を見定めるとは、究極的には次の問いに答えることです。

  • 自分の人生をかけて、何を実現したいのか?
  • 日々、何を大切にし、何を感じながら生きるのか?
  • 自分は一体、何者なのか?


その答えを見出し、その実現に決意した時、私たちはそれを「志」と呼ぶのです。
志に沿った人生を作る3ステップ、是非、試してみてください。