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これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

目標を立てても結局行動できない…と悩む方への処方箋。

Q. 目標を立てても結局行動できないので達成できません。こんな僕でも目標を達成するには?

  

そもそも目標って達成できるとは限らないんですよね。何らかの成果を得たい系の目標の場合は、特にそうです。

成果目標とは、例えば、お仕事などで売上○○万円を達成する!といった感じの目標です。この手の目標は、難易度にもよりますが、偶然性が高いので狙って達成するってのは結構難しいです。偶然性が高いということは、頑張っても上手くいかないこともあれば、頑張ってないのに上手くいっちゃうこともある、ということです。

成果目標を行動の維持という観点でみると、早めにいい結果がでてくれると、これが意外と行動を維持してくれちゃったりするのですが、いつまでたっても上手くいかないという場合には、行動を維持する理由がなくなりますので、行動しなくなるのは当たり前です。そして大抵の人は後者になります。

 

あまり慣れていないジャンルの目標の場合は、成果目標よりもパフォーマンス目標を立てた方がいいかと思います。

パフォーマンスというのは、性能だとか能力といった意味があります。パフォーマンス目標とは、あなたが一定のパフォーマンスを発揮することを目指す目標になります。

例えば、売上○○万円を達成するために既存顧客100名にご挨拶に伺う、等です。100名に挨拶に伺うのは、売上を達成することよりも偶然性が低く、やれば達成できるといった類の目標になります。がんばった分だけ目標の達成に近づくので、行動が維持されやすくなります。

 

というわけで、目標を立てる場合は、成果ではなくパフォーマンスを目標にするといいでしょう。

パフォーマンス目標を繰り返し達成できれば、あなたの発揮できるパフォーマンスが向上していきますので、成果目標を達成する確率も上がっていきますよ。

 

ところで。目標を立てても行動できないあなた。

もしかして、目標を立てなければならないなんて思い込んでたりしないでしょうか。目標なんてただのツールです。なんのツールかといえば、行動するためのツールです。

目標を持つことがいい刺激になって行動の量や質が上がるなら、目標を持つことをおすすめします。が、かえって行動することに消極的になってしまうようなら、目標というツールがあなたに合っていない可能性があります。

その場合は、目標がどうとかってのをとりあえず忘れちゃって、いまあなたが能力的にも動機的にもできることを最大限に活用する方法を考えてみるといいと思います。