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これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

今度こそ悪習慣を断ち切るために。

Q. 今度こそ悪習慣を止めたいのですが。

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photo credit:  Meli via photopin cc

何かを継続したいのになかなかできないという悩みもよくありますが、同じくらい「今度こそ○○を止めたい」という悩みも多いですよね。

タバコとか、お酒とか、間食とか、まぁ、それが悪習慣かどうかは分かりませんが、止めたいと思っているのに止められないのは辛いものだと思います。

何が辛いって、自分の意思通りに現実が変わっていかなくて、ついつい自分に言い訳をしたりするのが辛いですよね。どこか後ろめたさを感じながら、やってしまう自分にモヤモヤします。

止めないとマズイことが起きるのは十分に分かっているのに、それをまたくどくど言われてしまうのにもウンザリです。だから、もっと意思の強さを示して、スッキリ爽快な気分になりたいものですね。

 

「 〜しない目標」を
「〜の時だけ〜する目標」に置き換える

さて、習慣を止める方法ですが、同じ悩みを持つあなたならよく分かると思いますが、これは容易なことではありません。今日決断するだけですぐに止められるなら、もうとっくに止められているでしょう。

でも、もしかすると2〜3日程度なら我慢できたりするでしょうか。それなら凄いと思います。十分に意思の力はあります。

そんなあなたには、段階的なアプローチをオススメします。

 

止めたいと思っている行動を「実行してもいい条件」を決めてください。なるべく定量的な条件がいいです。

例えば、いま食後にすぐタバコを吸ってしまう方なら、食後、30分経ってからならタバコを吸ってもいい、という条件を作ります。他にも○時以降ならとか、○○を○回やったらとかも良いかもしれません。

止めるのではなく、条件が満たされれば気兼ねなくやってもいいと考えてください。”××しない”という目標ではなくて、”○○の時だけ××する”という目標です。

 

レベルアップを自覚できるから頑張れる

条件は、「ほんの少し頑張ればやれそうなレベル」にしてみてください。もちろん最終的には止めることが目的ですから、定量的に設定した条件を少しずつレベルアップさせていきます。

加えて、日々、行動記録と目標達成の成否をつけて、自分がどんな頻度で実行しているかを見えるようにしてみてください。自分のレベルアップ具合が見える化されることは、とても良いフィードバックになりますので。

あなたはこれまで、止めようと頑張ってきたのですから、その頑張りをもっと自覚しましょう。

 

最後にダメ押しでオススメしたいのは行動契約です。もしあなたの取り組みをサポートしてくれる人がいるなら、行動契約というツールを使ってみてください。上手く作られた行動契約は、確実に行動を変容させます。

行動契約については以前取り上げたことがありますので、下記をご覧ください。