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これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

家計簿が続かない理由(第2回、僕たちは三日坊主を克服できるか会議〜。)

Q. 家計簿が続けられません。何故でしょうか?

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photo credit: SalFalko via photopin cc

というわけで、三日坊主問題がまたやってきました。家計簿が続かないなんて、面倒くさがりの僕には当り前のように思えてしまいます(・∀・)

そう、面倒くさいんですよね。これはとても重要なポイントです。面倒くさい。

 

行動って基本的にコストがかかります。労働コストというのですが、行動ってのは僕たちにとって負担の掛かることです。だから、まずはできなくて当り前。特別な理由がなければ、行動しません。

「行動にかかる負担 < 行動する理由」となった時、僕たちはようやく動くわけです。つまり、行動するための工夫としてできるのは、大きく分けて2つしかありません。行動にかかる負担を減らすか、行動する理由を大きくするか、です。

で、今回は行動にかかる負担、とりわけ「労働コストをどう減らすか」に焦点を当ててみます。

労働コストを下げる工夫をしよう! 

実は僕の奥さんは、割と家計簿を継続して書いているんですね。すごいなって思います。でも、毎日書いているわけではありません。レシートが溜まってきたな〜って頃合いに、ガーッと一気に書いています。

基本、面倒くさいんだと思いますが、ただそれでも継続できそうな工夫が幾つかあって、それが行動にかかる負担を減らしているのかもしれません。その辺りを書いてみます。

 

家計簿が続かない理由その1:何にいくら使ったのか思い出せない

僕自身も以前、自分の出費を管理しようと細かくメモを取ろうとしてた時期がありました。携帯にポチポチとメモを取るだけだったのですが、それすらも面倒で後回しに…。 

そうすると何が起きるかって、思い出せない。なかなか思い出せないから、改めて書こうと思うと思い出せないことがストレスになるんですね。時間もかかります。

この問題は2点、

  • 毎回その場でメモを取るのは面倒でやってられない
  • かといって後で書こうと思うと、思い出せなくて負担が増加する

です。この問題への対処はシンプルで、とにかくレシートは積極的にもらう。これだけです。レシートをもらうことで労働コストゼロのメモが手に入り、使ったお金はレシートに書いてあるので思い出す負担もゼロです。

 

家計簿が続かない理由その2:いちいち家計簿を取り出すのが面倒なんだけど

家計簿を書こうと思い立った時に、超簡単に行動に移れるかどうかも大切です。家計簿を用意して、レシートを財布から取り出して、計算機を用意して…と準備というプロセスが入るだけでも、面倒くささはレベルアップします。 

奥さんはパソコンで家計簿を書いています。普段からパソコンを使う習慣があるので、家計簿をパソコンで書くようにすると、普段の行動の延長線上に家計簿を置くことができて、行動を始める負担が相対的に小さくなるんですね。

また、レシートはパソコンの前に溜めるようにしてあるので、パソコンの前に座れば自動的に家計簿を書く準備が整っています。 

ちなみに負担を下げる工夫ではないですが、レシートが溜まってくるというのはストレスなので、ストレスを減らすという理由で行動が促される側面もありますね。(行動する理由を大きくする工夫)

  

家計簿が続かない理由その3:計算が合わない、ムキー!

家計簿には計算がつきものですよね。この計算するのも負担になります。頑張って計算したのに、チェックしてみると何だか計算が合わない。また計算しなおし…いやいや、これは大変です。

奥さんの場合、良かったのはパソコンを使うってところです。事前にExcelで計算できるようにしてあるので、レシートの項目を打ち込めば自動で計算してくれるようになっています。計算にかかる負担は、実質ゼロになっています。

 

家計簿が続かない理由その4:全てを正確に書こうとする

我が家の家計簿は基本的にレシートがトリガーになります。でも、レシートがもらえない出費ってもありますよね。例えば、自販機でジュースを買った、とかです。こういうのを全て正確に書こうとすると、またしても思い出せないストレス問題が出てきます。

簡単に思い出せる範囲は書いちゃえばいいと思いますが、思い出せないなら捨てちゃうってのがいいと思います。ある程度、家計の状況が分かればOK、みたいな。だから、基本的にはレシートの情報が家計簿に書ければいいや、という割り切りも負担を下げる工夫になるかなと思います。

 

以上、今回は「労働コスト」という視点から、負担を下げる工夫の一例として家計簿を取り上げてみました。参考なりましたら幸いです。

ちなみに下記の本にも負担を下げる工夫とかあって、参考になるかと思います。漫画形式なので簡単に読めますよ。

脱・三日ぼうず!続かない女のための続ける技術

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