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これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

セルフイメージを変えても行動は変わらない。

Q. セルフイメージは行動に影響を与えるのでしょうか?
  セルフイメージを変えると、行動が変わるのでしょうか?

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photo credit: stevendepolo via photopin cc

セルフイメージというと「私は賢い/馬鹿だ」「私はカッコイイ/ブサイクだ」といったような、自分自身に関する評価のことですね。で、これが行動に影響を与えるかというと、まぁ、与えると考えるのが自然ではあります。

例えば、解くのが難しい問題が眼前にあったときに、すぐに諦めてしまう人が居たとしましょう。諦めてしまう理由を説明するのに、「私は馬鹿だから」と答えられたら、何となく上手く説明できたような感じがしてしまいます。

だから、セルフイメージが行動の原因になっているので、それを変えることができれば行動が変わりそうだ、と考えるのは自然な流れかと思います。

 

セルフイメージとは行動の傾向につけた「ラベル」だ

が、この記事のタイトルは「セルフイメージを変えても行動は変わらない。」なんですね。変わらないんです。正確に表現するなら、行動が変わるとセルフイメージも変わる、でしょうか。

セルフイメージは行動の原因ではありません。自分の行動(思考も含む)の傾向を捉えて、それを言葉で表現したものがセルフイメージです。行動の原因ではなくて、自分の行動群にラベル付けしたものなんです。

なので因果関係でいうならば、原因ではなくて寧ろ結果です。行動が先にあって、それにセルフイメージが追従しています。行動が変われば、セルフイメージも変わります。

 

セルフイメージを変えることに関心があるあなたは、多分、セルフイメージを変えることによって成し遂げたい何かや、やってみたい何かがあるんだと思います。だから、セルフイメージが変わって、行動も変わって、得られる成果も変わったらきっと嬉しいんですよね。

僕としては、やはりセルフイメージのような扱いづらいものを改善の対象とするのではなく、具体的な行動にアプローチする方法をおすすめします。セルフイメージを変えてやってみたいことがあるなら、今のあなたのままでそれをやれる方法を探した方がいいです。

 

大丈夫。あなたには、あなたの望みのためにできることが必ずありますので、それを掬いあげて実行してみてください。その結果は、セルフイメージの変化です。あなたがいま望んでいるあなたへと、一歩近づきますよ(・∀・)