読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略

意図と行動のギャップから生じる「不自由さ」への挑戦。果たして僕たちに自由はあるのか?

働く理由って何?お金、夢、自分らしさ…?

Q. 働く理由ってなんでしょうか?
  食べいくため?それとも夢を叶えるため?

f:id:h-yano:20131205000400j:plain

photo credit: Vicki's Pics via photopin cc

頭がフリーズしそうなご質問ですが、どう答えてやろうかコンチクショーと思考に耽っております(・∀・)

正しい答えとしては、「人それぞれ、状況それぞれ」なのですが、何の解決にもならないですよね。働く理由を問いたくなるのは、きっと働き方に迷いがあるのかな、と想像する次第です。それにお答えできているといいのですが。

 

パラダイムシフトと共に変わる働くことの意味

生きねば。

働く理由の第一は、僕は「生活のため」だと思います。

働くことの社会的機能は、時代とともに移り変わっていくものだと思いますが、現代において、働くことはお金を獲得するために最も普遍的な手段です。また、貨幣経済においてお金というのは、生活を支える根本的な基盤の一つですから、働く理由が「生活のため(お金のため)」というのは、そんなに外した考え方ではないでしょう。

 

お金以外の働く理由が出てきた

では働く理由が「お金のため」ということになると、最も良い働き方は「最も効率良くお金を獲得できる働き方」ということになります。一時期は、時給換算で職業の価値を語る論説もあったような記憶があります。

しかし、ふとこの時代に溢れる情報を見渡してみると、効率良くお金を獲得できる働き方が最も良い、という風潮ではないように思えます。お金だという人も居るには居ますが、大多数を占める意見では無さそう。

 

こうなってきているのは、人々に共通する価値観が変わろうとしているからです。つまり、パラダイムシフトの真っ最中だからです。産業革命以降のパラダイムから新たなパライダムへと変わる中、僕たちの働く理由もまた変わろうとしているのでしょう。

つまり、働くことの重要な理由の1つのして、相変わらず「生活(お金)」は存在しているが、同時にそれ以外の理由も存在している、と考えるのが妥当ですね。

 

これで終わってもいいのですが、それだと働き方に迷っているあなたへの回答にならないかと思いますので、もう少しだけお付き合いください。

 

人生の局面を良くする働き方がある

複数の狙いを持った味の良い手

話は変わりますが、僕は将棋が大好きなんです。話、変わりすぎですかね。まぁ、ちょっと我慢してください。

将棋で良い手を指せた時に、それを「味の良い手」と表現することがあります。味が良いというのは、1つの打ち手に複数の狙いがあることを指していいます。相手の玉を攻めつつ、自分の陣地の守備も固めている、とか。こういう手を打てると、相手はどちらかにしか対応できませんので、局面を少し有利にすることができるんですね。

 

味の良い手が良い働き方かなって。

さて。ここで考えてみたいのが、働くことにおいても「味の良い手」を打つことができないか、ということなんです。つまり、働くことの狙いが複数あったら、それは「良い働き方ですね」というのが僕の意見。

生活の為に働くのも良し。加えて、そこにやりがいだとか、スキルアップだとか、楽しいだとか、仲間が見つかるだとか、色んな理由があるといいと思うんです。そんな味の良い働き方ができると、人生の局面を少し良い方向に持っていけるんじゃないかな。

 

では、最初に質問に答えましょう。働く理由とは食べていくため。同時に夢を叶えるためであれば尚良い。これが僕の結論。

是非、働くことに複数の狙いを見つけてください。